2020年の診療報酬改正以降に看護必要度の日次評価を行うには以下の方法があります
また、当院ではオーダーの医事取込の時間差があり最短でも2、3日後の評価になります
① 日次でEFファイル、Hファイルを出力し集計する
・EFファイル、Hファイル出力の自動化はベンダー頼みで実現しにくい
・手動で日々、EFファイル、Hファイルの出力を行うのに手間がかかる
・医事システムにもよりますが、EFファイル作成に時間がかかる
② 独自に看護必要度を集計する
・医事システムの診療明細データから看護必要度データを作成する
・医事システム、電子カルテシステムのDB(データベース)の理解が必要
・SQLのスキルが必要
当院では、②の方法で日次評価を実現しています
医事明細DBよりA項目、C項目に該当するデータ、カルテDBよりB項目に該当するデータをそれぞれ取得し看護必要度DB(データ)を作成します。A項目、C項目に該当するデータは厚労省が開示している「看護必要度電算処理システムコード」を使用して取得します
続きは下記のPDFで
http://syskobo.html.xdomain.jp/Daily_evaluation_of_nursing_needs.pdf
看護必要度における2020年の診療報酬改正は以下のPDFで
http://kango.vianet.jp/files/report20200401.pdf
構築の詳細は以下のURLで