電子カルテの隙間を埋める

ベンダーにお願いしたらお金が掛かるので自分で作成しました

分納領収書の発行

当院利用の医事システムでは分納領収書の発行が出来ません

その為、分納分を患者毎に控えて手書きで領収書を発行していました

それでは患者を待たせる時間が長くなりますし、手間がかかります

そこで、システムで対応する様にしました

 

1)請求=入金は一括、請求≠入金は分納となり、当該日入金した患者で請求≠入金を抽出します

2)当該患者を指定して請求額の入金充当を行います

  充当のルールとして、請求金額の少ない項目から充当します

    (項目で同額のとき、項目コードが若い順にしてます)

  請求項目 高額療養費、検査料、診察料、画像診断料、医学管理料、リハビリ、

       標準負担額、入院料、手術料、DPC ...  

   

  例えば、48,000円の請求に20,000円分納したとき以下のように処理します                   

                     

 

3)請求書の発行

  充当額を請求書に記載します

  請求書は予め印刷されていますので、金額欄に充当額を記載するだけです

  エクセルで位置決めをして印字しています

 

4)サンプル

   実際には病院印が印刷されている領収書に印字しますが、確認用にエクセルでも

  出力してます

  分納充当データをデータ(シート1)に作成し、データを元に分納請求書(シート2)を作成しています

  

  ◆①自己負担額~高額療養費のカラムは領収書の記載位置を示しています